C# と .NET Framework 4 を主にWindows Formのアプリケーション開発について

2010年5月 3日

TFS 2010 Power Toolsで拡張された機能(PTE) TFS 2010 Power Toolsで拡張された機能(PTE)

前記事「TFS 2010 Power Toolsが公開 」ではTFS 2010 Power Toolsで削除された機能を一覧しました。今回は、変更・拡張された機能のうち、Process Template Editioを見てみます。
(ネタ元:bharry's WebLog - TFS 2010 Power Tools have released

 

プロセス テンプレート エディタ (PTE)

プロセス テンプレート エディタ(Process Template Editor)は、Team Project の管理方法を決める”プロセス テンプレート”を編集するGUIツールです。

プロセステンプレート自体は多数のファイル(その殆どはXML等のテキストファイル)から構成されているため、直接編集することは不可能ではありません。ただ構造が複雑ですから、PTEを使うのが最も簡単です。(過去にはいくつかツールがありましたが、PTEに集約されました。)

TFSを初めて使うのであれば、プロセス テンプレートの編集は後回しにして「Microsoft Solutions Framework (MSF) for Agile Software Development」と「MSF for Capability Maturity Model Integration (CMMI) Process Improvement」の両方のプロジェクトを作成して、いろいろ実験した方が良いと思います。

”MSF for Agile と MSF for CMMI の主な違いとワークフロー状態の主な違い”については、MSDNに日本語ドキュメント「プロセス テンプレートの選択」に書かれています。

個人的にはパッケージプロダクト開発のために、CMMIをカスタマイズして使用しています。小規模な単独カスタムプロジェクトの場合はAgileを使うのもありかも。
CMMIテンプレートは作業項目の削除がGUIではできなくなっています。

基準とするテンプレートが決まったら、ギャップ部分をPTEでカスタマイズします。

最初は作業アイテムにプロパティを追加して、Visual Studio上のGUIで編集できるようにするところから始めます。プロセス テンプレートを編集すればワークフローも変更可能ですが十分に検討・テストをする必要があります。データが蓄積されたプロジェクトのテンプレートを変更することは可能ですが保証されません。

 

TFPT 2010 PTEの変更点

TFPT 2010で最も力を入れたのはPTEのようです。

Team Foundation Server 2010で追加された全ての機能をサポートする事と、158個のバグ修正が行われています。

次のリストは変更点の一覧:

  • リンク型のサポート
  • 作業項目型(作業項目タイプ)カテゴリのサポート
  • クエリフォルダのサポート
  • 新しい作業項目用のコントロールの追加
    ラベル・リンクラベル・新しいリンクコントロール
  • ビルドの追加ラボテンプレート設定のサポート
  • パーミッション編集のサポート
    対象:ソースコントロール・ビルド・ラボ・クエリとクエリフォルダ
  • 158個のバグ修正

 

リンク型

TFS 2010で追加されている新しい作業項目のデータ型。
MSDNマガジン 2009/Octの記事「作業項目のカスタマイズ」の”Team System 2010”章に説明がありました。(”リリースでは変更されているかも”の注意書き付き)

Team Foundation Server の以前のリリースでは、作業項目をリンクするという考え方をサポートしています。作業項目を別の作業項目にリンクすると、双方向性の関係を構築することになります。すべての作業項目を任意の作業項目にリンクできます。この機能は便利ではありますが、親子関係を構築できません。また、Microsoft Project でタスクを管理する際のごく一般的手順として、タスクの優先順位を定義できることが必要になるでしょう。さいわいなことに、2010 リリースではこのような分野の問題に対処されています。新しいリンクのセマンティクスをサポートするために、マイクロソフトは作業項目のクエリに新たに 2 つの種類を追加しました。それが作業項目と直接リンク (リンク クエリ)、および作業項目ツリー (ツリー クエリ) です。新たに作業項目のクエリを作成する際、これら 2 つの新しい種類を選択できます。あるいは、以前のリリースで標準のクエリの種類だった作業項目のフラット リストも選択できます。

 

寝ても覚めても.NET(?)さんの記事「作業項目のリンクタイプ」にもっと具体的な説明がありました。

確かに、TFSとMS-Projectとの連携では、サマリータスクをTFSと連携しないようにしたりと不整合を回避してやる必要がありました。Project連携は改善されているかな(?)

 

作業項目型(作業項目タイプ)カテゴリ

MSDN「プロジェクトの追跡データ、フォーム、ワークフロー、その他のオブジェクトのカスタマイズ」に簡単な説明がありました。

カテゴリでは、複数の作業項目の種類が類似の作業項目を追跡しているが、異なる名前で参照されている場合に、それらの作業項目の種類のグループを定義します。カテゴリは、クエリの実行、レポートの生成、および特定のインスタンスへの既定の作業項目の種類の設定に便利です。

いまいち何の事言っているのか分かりません。
(理解できて有用なら追記します。)

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