MSF for CMMI ProcessTemplate比較 (2)
前記事では、PTEでプロセス テンプレートを開く方法と"Methodologyの違い"を確認しました。
今回は "Work Item Tracking" の違いを確認します。
Type Definitions
"Type Definitions" は作業項目の種類を定義する部分です。
上がv4.2、下がv5.0です。
2つの作業項目が追加されています。
- テスト ケース
- 共有ステップ
個々の作業項目の違いについては、後で詳しく調べます。
Categoriesタブ
TFS 2010で追加された概念です。


MSDNの説明ページ「カテゴリへの作業項目の種類のグループ化」によると、
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作業項目の種類の名前はさまざまで、ロケールに依存します。作業項目の種類にカテゴリを割り当てると、複数の異なるアプリケーションが簡単にカテゴリ内のすべての作業項目の種類にアクセスでき、また既定の作業項目の種類を適用できます。
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類似した機能を実行するカスタムの作業項目の種類を作成すると、追跡に便利な場合があります。たとえば、コード障害を追跡するために、3 つの作業項目の種類を使用するとします。この場合、名前、形式、およびフィールドが異なっていても、すべての作業項目の種類がバグ カテゴリとしてタグ付けされたカテゴリに属すことができます。
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カテゴリの既定の作業項目の種類を定義しておくことで、Microsoft テスト マネージャー などの他の Team Foundation クライアントで作業しているときに、フィールドを正しく設定できます。カテゴリに対して定義されている既定の作業項目を選択することで、既定のコンテンツを使用して他の多くのフィールドを自動設定できます。
のように説明されています。
たとえばワークフローの異なるバグ項目があった場合、カスタム作業項目を作成する必要があります。作業項目を分けた際にバグの一覧を作成したいときにチームクエリの作成が面倒でしたが、「カテゴリでグルーピングすることで簡単になりますよ」という事らしい。
Default Work Itemsタブ
チームプロジェクトが作成されたときに自動的に追加される作業項目の一覧です。
Categoriesと逆でv5では空になっています。
初期作業項目は、はっきり言って邪魔だったので無くなってOK。
初めてTFSでプロジェクトを作成したときに、この初期作業項目の内容を理解するのに時間がかかった。しかも、MSF for CMMIテンプレートではGUIで作業項目を削除できないので個別に"終了"ステータスに設定する作業がまた面倒でした。
Link Typesタブ
TFS 2010で追加された概念です。
MSDN「リンクの種類を使用して作業項目を関連付ける方法のカスタマイズ」によると、
プロジェクト追跡の要件を満たすために、既存のリンクの種類をカスタマイズしたり、新しいリンクの種類を作成したりできます。リンクの種類は、作業項目間の関係を作成するために使用します。次のいずれかの理由でリンクの種類の変更または作成が必要になることがあります。
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チームの名前付け規則を合致させるために使用されているリンク ラベルを変更する。
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チームのプロセスに固有の特定の関係を追跡するためにリンクの種類を追加する。
...です。
要するに、親子関係や関連情報等の関連付けを作業項目に持たせるための定義です。
また、作業項目の順序(先・後)を定義できますから、MS-Projectと連携してくれると効果的ですよね(連携してくれるか別途調査予定)。
MSDN「プロジェクトを効果的に追跡するためのリンクの種類の選択」にもっと分かりやすい説明があります。
Queriesタブ
チームクエリの初期設定です。
TFS 2010ではクエリをフォルダ構造で分類することが出来るようになってます。
分類分けされて初期クエリの数も増えています。特にテスト関連の作業項目用のクエリが追加されています。
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- 次回は、作業項目の詳細を見ていきます: MSF for CMMI ProcessTemplate比較 (3) -- C#.NETでいく?

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